ピアノ調律師「才気堂」

「才気堂」とは、古い楽器を「再起動」するという意味です。 あらゆるピアノ、リードオルガン等鍵盤楽器を修理再生&調律します。

楽譜鞄

ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その10

肩ベルトの作成。
幅50ミリにするために、
62ミリで切ってへりを5ミリ
ずつ返し折りして貼る。
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更に床革で裏張りをして厚みを
持たせて、裏革に肌触りの良い
鹿革を貼る。
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3本線の縫い目を入れて、
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本体にカシメで止めた後、
更に補強の縫い目を入れる。
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完成して、リードオルガンと
記念撮影。
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深夜のため、画像が暗い、、、
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明るいところで見ると
こんな感じ、、、
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製作時間48時間、、
出来栄えは82点くらいだけど、
本革のホンモノ感はハンパないっす!

鹿革を使った肩ベルトは、
使い始めからいきなり馴染む感じで
贅沢感満点!!

ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その9

前胴とマチを縫う。
マチの幅は最終的に60ミリにした。
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平面を縫い合わせて立体にするのは
革特有の技法だが、上手く合わせる
のは非常に難しい。
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前胴とマチが付いた状態。
内張は山羊の黒スエードが全体に
貼ってあるので、高級感200点満点!
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背胴を縫い合わせたところ。
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左からA4判、
全音判(一般的な楽譜サイズ)
コルトー版のショパン判
これらのサイズ全てに対応している。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その8

ベルトの角カンが入る所は、
カシメで止める。青に金色が映える!
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本体マチと3本ラインで縫い合わせ、
角カンの当たるところにも補強を
兼ねて1本縫い目を入れる。
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手縫いの作業は、30センチ
縫うのに1時間くらいかかる。
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なぜ3本線かというと、
ピアノの弦が1音につき
3本ずつ張ってあるからです。
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硬めの厚めの芯材を入れてあるので
カタチもしっかり!
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その7

背胴には補強を兼ねて、A4書類
サイズのポケットを付けてみた。
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ポケットにも、背胴にも芯材を
入れてあるので、物凄い強固感!
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背胴に黒スエードで裏革を貼り、
フタと縫い合わせる。
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改めて楽譜をあててみて、サイズを
確認したら、楽譜を満載した時に
フタが閉まらないことが発覚!

急遽、背胴の下部に20ミリ継ぎ足す。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その6

今回の鞄は、フタ(かぶせ)の
部分にワニ型押しの牛革を使用。
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いわゆる「ワニ革」ではなく、
牛革にワニの模様を型押ししたもの。
みんながワニ革だと思ってる
バッグのほとんどがこの手のもの、、
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見栄えの良い方向、部分を選んで
型取りした。
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フタになると、こんな感じ、、、
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ポケットにかぶさると、こんな感じ、、
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フタの手前の部分に芯材を貼る。
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裏革に黒スエードを貼ったら
周囲を縫う、、、
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縫い終わり、、、
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その5

重い楽譜を満載しても良いように
補強とデザイン性を考慮して、
肩ベルトがぐるっと底を回る
設計にした。

まず、ベルトの中に床革で芯材を
入れて貼る。
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床革はへりを漉いて、角の部分は
切って三分割で貼る
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ベルトのへりを貼ったら、
まず真ん中に縫い目を入れて、
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そのあと両側に縫い目を入れる。
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角の部分は縫わずに、
直角に折り曲げた状態で
3面に3本ラインを
縫っていく、、、


ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その4

前胴にポケットを縫い付けたら
蓋の止め金具を付けて、裏に金具を
隠す革を貼り、金具の周囲に
アップライトピアノのハンマーの
形にステッチを入れる。
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ファスナー部分を最初に縫って、
それから周囲を縫う。
後から思いついたペン差しも
付けてみた。
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今回の鞄は、重い楽譜を満載しても
良いように、厚手の芯材を入れる。
ボンテックスの特厚のものを貼った。
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ポケットは、端を脇に回り込ませる
ことでファスナー全開が可能になり、
領収書サイズがすんなり入るように
なった。
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前胴上辺には革を当てて縫った。
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現在進行形の作業現場の図
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その3

前胴ポケットの製作

まずはカットした革の裏面に
ボンテックスという芯材を貼る
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更に裏革として山羊の黒スエードを
貼る。表革より3ミリほど小さく
切ったもので、縫い合わせた時に
縫い目にかからないようにする。
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上辺は「へり返し」する。
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目打ちで印をつけ菱キリでひとつずつ
穴を開けていく。
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青い革に水色の糸、、
売ってなさそうな色使いで
素敵な鞄になりそう!
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ポケット前面に、マチを縫い付ける。
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更にファスナーを縫い付ける。
こちらのポケットには、
隣のスマホ用ポケットのラインが
伸びてグランドピアノの譜面台の
カーヴを描くラインを飾りに
縫い込んだ。
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前胴にポケットを縫い付ける。
革特有の性質で、角の部分は、
革を伸ばして合わせながら縫う。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その2

革鞄をカタチにするには
まずは設計図、、

そしてそこから「型紙」を
作っていく。

暗中模索、五里霧中の中、
先に前胴のポケットを作る
ことからスタート!
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スマホが入る部分は普通にポケット
領収書が入る部分はファスナー式に
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ポケットの革と芯材を並べて
考えたり迷ったり、、、
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迷いながらも走り出した。

ポケットの前面の周囲を漉いて
芯材を貼って、周囲にマチを縫う。
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イメージが掴めないので、
カレンダーの紙で原寸大の
模型を作ってみた。 

本体には楽譜がピッタリ入れば良い。

何センチ分入れるか、迷って、
とりあえず70ミリで、、
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蓋のデザインは、もちろん
グランドピアノ!
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製作1日目は、半分くらいが
悩んだり迷ったり困ったり
しながら、紙で原寸大模型に
何度も触れて、、、

とにかくポケットを
縫ってカタチにしたい

革で何かを作る時、
時間を忘れて夢中になれる。
正月、元旦、、

作業は深夜まで続いた、、





ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その1

きっかけは、調律師仲間から
カタログと領収書とスマホが入る
鞄作って!、という一言から、、、

ピアノ調律師は「工具鞄」は人それぞれ
様々な鞄を持っているが、できれば
それとは別にカタログなどの書類と
領収書、見積書などが入る鞄があると
便利かなぁ、と、私自身も思っていた。

が、デザインも何もかも漠然とした中で
「ハイ!できました!」と出来るわけもなく
とりあえず適当に何でもいいから作れば
それを気に入ってくれる、筈もない。

そこでまず「試作品」を作ることにした。
とりあえず「カタチ」にしてみて、
それを元に「ここはこうしたい」などと
意見を盛り込んで、それから依頼されて
作れば良いのである。

とにかく、具体的なものがないと
何も始まらない、

ということで、まずはラフスケッチ!
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縦型、横型2つの案。
かぶせ(ふた)用の革はだいぶ前から
ワニ型押しの牛革と決めて買ってある。
今回、本体も濃いめの青、にして、
糸は水色、でやってみよう!と決意して
なかなか買ったことがない牛革の「半裁」を
浅草橋で買ってきた。

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