ピアノ調律師「才気堂」

「才気堂」とは、古い楽器を「再起動」するという意味です。 あらゆるピアノ、リードオルガン等鍵盤楽器を修理再生&調律します。

リードオルガン

教会のオルガン 中身だけ直して、、

ヤマハ11ストップオルガン
風袋張替えと、リード、ストップの
掃除をして、現場で組み立てる

この機種に多い、外装のツキ板が
ペロペロ剥がれてしまっているのを
接着し直して、それを押さえておく
治具を作った。
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風袋組み立て時に、こうして支えて
接着する。もたれかかり治具
〜押さえと君〜  と命名!
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風袋を組み込み、ペダル紐を付けて
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調律は、全リード214枚!
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ぜえんぶ終わって、試奏していると、
鍵盤が下がったままの空鳴りが!
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そういう時は、も一度ぜえんぶ
ネジを外して分解して、響板を
外して調べてみる。
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ソ、の音のバルブに、木のかけらが
ついていた、、、
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トホホな作業を繰り返し、
この教会にリードオルガンの
響きが蘇った、、、

1924年製 ヤマハ11ストップ リードオルガン修理物語 その2

製造番号211299
推定1928年製 
このオルガンを解体して、
今回修理の177211に使う。

まずは、明るいところで
よく見てみた。
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このオルガンは、本来は、赤いオルガンである。
雑巾で濡らしてみると、小豆色に光って見えた。
(下の丸柱だけは濡らしていない、違いがわかる)
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丸柱も拭いて全体を濡らしてみたところ、
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屋内に入れていよいよ解体しようと
思いつつ、なかなかできない場面、、、
面倒なのと、よくよく考えないと、と 
思うのとで、逡巡躊躇する。

古い楽器の修理は、かふいふ「座視」してる
時間がとっても長い、、、
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直すべき楽器、、、

2つある膝ペダルの左側が
欠損している、
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1924年製 ヤマハ11ストップ リードオルガン修理物語 その1

2020年1月18日、長野より預りの
ヤマハ11ストップ リードオルガン

製造番号は177211 推定1923年製
関東大震災の頃である。

最期は小学校で使われていたものを
廃棄されると聞き、引き取った
ものだという。

直るものなら直して、美術館に寄贈して
多くの人々に弾いてもらいたい、という
依頼である。

現状:
・鍵盤蓋が無くなっている
・風袋空気漏れ、演奏不可能
・装飾各部に欠損あり
・白鍵のみ貼り替え跡あり

鍵盤蓋が無い状態、、、
新しく作るか、似た機種から流用するか、
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白鍵のみ貼り替え跡あり。妙に真っ白なのが
気になる人もいるかもしれないが、
これはこれで悪くは無いと思う。
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無くなっている装飾
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接着が剥がれた部品を現代のプラスネジで
堂々とネジ止めした箇所。目立つので、
接着はきちんとやり直して穴を塞ぐか、
あるいは似た機種からこの部分を流用する。
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鍵穴の金具は欠損して、
鍵穴の下部に何か金具をつけて
外した跡がある、
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陽が当たってない部分に残る
このオルガンの元の色。

赤みの強い小豆色、
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なんと!、ほぼ同じ機種を廃棄用として持っていた。
製造番号214299 今回修理予定の機種とほぼ同じ。
おそらく1928年頃のもの。見た目はキレイだが
内部の痛みは激しく、修復困難な一台で、
解体も大変なのでどうにも出来ず困っていたが、
役に立つ時が来た。このオルガンの蓋や、
その他の部品を流用して、今回修理のオルガンに
使うことにした。
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1894年製 Chicago Cottage Organ ペダルひも修理

1894年製
Chicago Cottage Organ 社製
リードオルガン 

これまでに
風袋張替え、棚板再製作、
をして何とか弾けるように
したものの、ペダルひもが
切れてしまい演奏不可能に
なってしまった、、
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ペダルが片方下がったままに
なるのは、ペダルひもが切れて
いるからである。
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切れているのは左側の
ひもだが、今回は、左右とも
新しく付け替える。
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分解すると分かること、、

このオルガンは、古びて
焦げ茶色に見えるが、元々
赤い色をしたオルガンだった。
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分解の難しいオルガンは、
寝かせて手術する。

人間と同じように、、、
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元々のひも(1番右、126年前?)に
重ねて後から別のひもがつけられて
左側は重ねた二枚が1度に切れて
しまった。
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ペダルの部分だけ外す、、
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126年生きてる間には、
語り尽くせない色んなことが
あった、、、何度か修理された
跡を見て、昔日に思いを馳せる、、
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作業していると、ペダルの
左の板が割れていることが発覚!

それも再接着した。

古い楽器を直し始めると、
あっちも、こっちも、気になる
ところを直すことになる、、、
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ペダルひもの留め具も新製して
スッキリ!サッパリ!
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このオルガンは北米特有の
高いピッチで、元々は452Hz
あたりだったようですが、
全体に少し下がっていたので、

昨年12月の演奏会で使用の前に
急遽443〜444Hz前後に
ザッと合わせました。

こうすることで、
現代で生きることが
出来るのです。

教会のオルガン修理

教会などで今も多数
現役で使われている
ヤマハの11ストップ
リードオルガン5号型
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今回のは1971年製、
現場で分解して、
要所を直して、また
現場で組み立てて
調律する物語、、、
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何もかも直すことが
難しい場合、分解掃除、
袋張替え、調律、の
三大セットがオススメ。
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袋は以前直したことが
ある、と言われて
見てみると、古い袋を
覆うように上貼りされた
応急処置的なものだった。
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あからさまな上貼り
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接着剤もニカワを使って
ないので、ペロッと剥がれて
しまう。
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なぜ、その時のヒトは
ちゃんと直さなかった
かというと、

「面倒くさかった」
からである。
その一語に尽きる。

リードオルガンの袋張替え
は、特に、剥がすのが大変!
だから、それをやらずに
何とか済ませたい、と思う
ヒトが多いらしい、、、

直す方はちゃんと直して
なくて、依頼した方は
ちゃんと直ったんだ、と
信じている、、、

昭和末〜ヘーセー始め頃の
リードオルガン修理は
そういうのが非常に多い。

-

何十年かに一度の修理の
チャンスなので、上貼り
なんちゃって修理跡と、
元々の48年前の袋と、
両方を剥がしてから、
新しい袋をニカワで張る。


手間ひまかかって面倒な
作業だけれど、ほんの
数日で終わるので、
火星往復するのに比べたら
全然簡単なことである、、、

コロンス島の ピアノ博物館

コロンス島といえば、ピアノ
ピアノといえばコロンス島、

中国人は、なぜかそう思ってる

そのコロンス島にある、ピアノ博物館
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中には、がっかりするほど貴重なピアノが、
全部で、何十台あるのだろう?

もちろんどれも触ってはダメだし、
古いピアノは音が違うね、と
体感できる設備も、発想もない。
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博森多福、ボーセンドゥオフー、みたいな発音。
日本人がべえぜんどるふぁあ、と呼んでるのよりは
原音に近いと思う。
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その数、ハンパないっすよ、、、
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バレルピアノもあった、、、
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さらに、別棟も!
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とにかく、見るだけ!
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このちっちゃなミニピアノは、日本製
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古いピアノの取っ手だけ陳列してある
棚があった。

つまり、全部解体、分解して、
記念に側板の取っ手だけ残した
のが、こんなに沢山!、てこと。
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ここ、ピアノ博物館でも、私が直したピアノ、オルガンで
録音したCDを服務員さんに渡し、館長さん、皆んなで
聴いてください、と伝えた。

楽器に触れないのは致し方ないとしても、
現代ピアノとは響きの違う古い楽器の
音をCDにして、お土産に売ってはどうですか?

と。


コロンス島の オルガン博物館

コロンス島は、別名「ピアノ島」とも呼ばれ
ピアノ博物館とオルガン博物館がある。

とりわけ、オルガン博物館は、
世界でも珍しい施設で、普段
なんちゃってオルガン修理人を
している私としては、一度は行って
みたいと思っていた。

港から歩くこと数分、この建物が
そうかなぁ、と、中を覗くと、
パイプオルガンのようなものが見えて、

しかも、しっかり休館の雰囲気!

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んな、アホな!、と慌てて近くの人に聞くと
オルガン博物館は、丘の上らしい。


教えられた方向に、階段が続いている。

既に汗だくだったが、時間もないので、
馬力をあげて登っていった。

これが、オルガン博物館
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風琴博物館、、、である
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風琴博物館は、元々、この島出身の
大成したピアニストのコレクションから
作られたようで、そのピアニストは
既に50年以上過去の人であるため、
リードオルガンで音楽に親しんだ
時代のことなど、現代中国人でワカる
人など、いないかもしれない。

入っていきなり「ピアノとオルガンの違い」の
解説パネルがあった。そういう次元である。

日本でも、ピアノとオルガンの区別がつかない、
リードオルガンって何、世代も多いと思う。
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中にはリードオルガンが約50台、陳列してある。

キーホルダーや絵葉書などを並べて、売ってる?
服務員のお姉さんに、私の直したピアノやオルガンで
弾いたCDを渡した。オルガン博物館なのに、
リードオルガンの音色を体感することができない
ようなので、こんなCDを作って、お土産で
販売したら、ドーですか?

とアドヴァイスした。

全ての楽器は鳴らすことが出来ないため
来館者は、「見るだけ」、、、

飾りについた鏡で自分を見てみたり
するしか、他にやることがない?
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様々なリードオルガン
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ベビーオルガンは、昔も今も、大人気!
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中でも、、
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右の、ちっちゃいやつ、は、欲しい!と
思う人、多いかもしれない。
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子犬くらいの大きさ!
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厦門 コロンス島へ!

フェリーが午前9時に厦門港に着いて、
出て来たのが9時20分ころ。

早速コロンス島への切符を買おうとすると
次は1番早いので、11時10分発、らしい。

今日は夕方17時頃の列車に乗る予定なので、
コロンス島へ行っても、無事に帰ってこれる
だろうか? 

と思ったが、そん時はそん時。とにかく、次の
船の切符を買うことにした。

人、人、人、中国の切符売り場、、

港の両替所が、お休み中、、なので、
前回中国に来た時の人民元でコロンス島
までの切符を買った。
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残りがこれだけになってしまい、
ココボロそいので、なんとかもっと
両替しなきゃ、と切実に思う。
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船が出るまでに1時間くらいあるので、
ターミナル外の銀行を訪ねて、外に出た。

とにかくターミナルは、メチャでかくて、広い。

幸い、近くに銀行があり、まとまった額の人民元を
引き出せて、一安心。厦門駅までのバス乗り場
なども調べたりしたが、とにかく広くて、
暑い日の午前中、早速汗だくになった、、
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発車時間が迫り、中に入ってみると、物凄い人、人、人!
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乗り場まで並んで、、
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だんだん船に近づいて、、
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乗ってみると、定員以上乗せないのか、ちゃんと座れるくらいの
乗車率だった。エアコンも効いていて、昔の中国旅行では
あり得なかった、快適さ。
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厦門港から、コロンス島へは、20分くらいで着くはずなのに
なぜか1時間経って着かない。服務員に聞いてみたら、
行きはコロンス島の周りをぐるっと回って、島を眺める
ようになっているらしい。

夕方5時までに厦門火車駅に行けるか心配、、
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コロンス島に到着!

すぐに帰りの切符を買った方がいいのかと思っていたら、
元々切符は、帰りの分も含まれているらしい。
158元は高いなあと思ったが、つまり、そういうことらしい。
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コロンス島は、ピアノ島、とも呼ばれていて、島内には
ピアノ博物館、そして世界でも珍しい、オルガン博物館が
ある。そんなの見ても、俺にゃ、分かんないかなぁ、と
思ったが、せっかく厦門に来たら、やっぱりコロンス島、
コロンス島に来たら、ピアノ、オルガン博物館かなぁ、と
思い直して、とりあえず短時間でその二箇所を目指すことにした。

リードオルガン椅子の製作

連日の木工作業、、、
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はぎ合わせて、型取り
した、椅子の側板は、
継ぎ目の段差などが
あるため、サンダーで
表面を平らにする。
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ドラムサンダーという
機械があれば、それに
一回通すだけでキレイに
なってしまうが、そんな
機械「まだ無い」ので、
一枚ずつ、トホホで
仕上げる、、、
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リードオルガン専用椅子を作る

オルガン椅子の製作
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本格的な木工は、
ホントに手間暇がかかる。

道具もシロート向けの
日曜大工的なものなので
結構大変!
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出来上がってみると、
やっぱり木は良いなあ、
と思うけど、作ってる
時は、いつも面倒に
思う、、、
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オルガンを半日で何とかする?

教会などで現役で使われて
いるオルガンを半日くらいで
何とかなりませんか?

という場合の作業は、
分解掃除と、調律。
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新幹線で出張!って
特別な事かと思ったら
やまびこ車内は結構
混んでいた。
日本の大動脈は、
ちゃんと濃い熱い血が
流れてるのだと実感、、

-

昭和32年のオルガン
既に60年経っている。
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半日でチョチョっと
何とかなる筈もない
のだけど、何とかする!

風袋もほころび、板も
割れが入り、これを
何とかするには、人間に
例えると長期の入院と
大掛かりな手術が必要。

木を埋めて、それ以上割れが
開かないように当て木をした。
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クスリを飲んでとりあえず
痛みを抑えましょう、、、

みたいなものだけど、
それでも掃除と調律と
応急処置で何とかする。

あぁ、良くなった!

と感じてもらえるくらい
の作業が出来た。

特に「調律」は重要!
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ちゃんと直すには、
抜本的な修理が必要だけど、

全然伸びてないし切るとこ
無いかなあ、と思っても
床屋に行けば、それなりに
サッパリするように、

とりあえずその場で出来る
ことをして、何かしら
効果が出ていれば、
それでも良いと思う。

象牙鍵盤

1860年頃のオルガン

割れた鍵盤の修理。
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コレは象牙だが、実は
リードオルガンの場合、
セルロイド製の白鍵の
方が多く使われている。

象牙なら何でも貴重という
訳ではなく、良質な
象牙だったら貴重。

修理に使う象牙も
何でも良い訳ではない。

このくらい古いと
ちゃんと厚みのある
象牙が使われているので
古いピアノから取った
良質そうな象牙で
貼り替える。
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