グランドピアノ
弦交換物語、
第4章「裏切りの街角」
アグラフを外して磨き、
ペダルを分解して磨き、
ペダル突上棒を磨き
金具を外して切磋琢磨、
「ついでにキレイに
しときますよ、、」
と預かったものだが、
結構手間がかかるもので、
にんともかんとも、
ニンニンでござるよ、、
これらの箇所は、
別に磨いたりしなくても
ピアノの音には
「全然関係ない」のだが、
ピアノに限らず
楽器といふものは、
「気分」で弾くものなので、
色んなところが
磨かれてあると、
ピアノの前に座った
とき、気分が良い。
大きな修理の時には
なるべく分解して
磨いた方がいいのだ、、
という、
私自身の勝手な解釈、
判断によるものである。
今回は、ダンパーフェルトも
交換物語、、
こんな時でないとバラせない
ダンパーレバーも分解して調整
ダンパーは、ぜえんぶ
外すと、そのあとまた付けて
調整するのが大仕事、、
次回、第5章「悔恨の邂逅」
に、ご期待下さい、、、!
弦交換物語、
第3章、ぼたん雪の降る日に
「2日くらいで
終わるんですか?」
と聞かれたが
「丸々6日くらい必要で、
作業完了後も1週間後、
1ヶ月後、3ヶ月後に
調律に来ます。そこまで
含めた作業料金です」
と答えた、、、
弦交換は、
古い弦を外して
新しい弦を張るだけ!
と思われがちだが、
外すのも手作業だし、
外した後の掃除、
各部フェルト貼換え、
金属磨きなど、
雑用が多い、、、
新しいブッシュを
打ち込みながら、
ふと、かふ考えた
〜ピアノが好きで
ピアノに一生捧げる
ピアニストも、
ブッシュって
部品のこと知らずに
死んでしまう人が
多いのかもなぁ、、〜
ブッシュを打ち込んだら、
ピンより少し細いドリルで
亜無亜毛異(あなあけー)、、
硬い木だけど、
何故かサクサク
穴が開く、、
削りカスは掃除機で吸う
そして!
今回は、贅沢して
ディアマンテの
チューニングピン使用
伊藤久男の歌で
有名なイヨマンテとは
全然関係ない、、、
このピンはネジ山が
キチンとクッキリついて
いるのが魅力で、
確かにピンがスムーズに
回せる気がする、、、
高音セクションから張弦開始
とりあえず、今日はここまで
明日は怒涛の
第4章「韜晦の果てに」
乞うご期待!
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