調律師「才気堂」(開心堂)

「才気堂」から、2018年、心機一転、「開心堂」に名前変えようとしたのですが、結局両方使っています。開心、とは、私の好きな中国語で「思いっきり楽しむ」という意味です。英語の「Enjoy」のような言葉ですが、日本語には、対応する訳語がありません。日本人は「思いっきり楽しむ」のが苦手なのです。ピアノを始めとして、すべての楽器が、勉強する苦痛の種、ではなく、楽しむための道具、になりますように。

ピアノ

楽譜棚、新製品完成!

私の考案した楽譜棚、、
従来の4段式を設計変更して、
5段式にしてみました。

塗色、左からエボニー
ライトブラウン、ダークブラウン
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アップライトピアノの上には
楽譜がドッサリ!!

というのをよく見かけます。
が、鍵盤下には何も置いてない
ことが多いです。
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そんなことから私が考案したのが
この楽譜棚「側近」です。

鍵盤下の、ペダル両脇に左右2つ
入ります。
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大量の楽譜が「一気に」片付きます。
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消音装置が付いていても、
ぶつからないように収まります。
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楽譜は重いので、柱に溝を掘って
棚板を保持しています。
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グランドピアノの鍵盤下にも
ピッタリ入ります。
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こちらは従来品。
4段式は今後特注品となります。
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グランドピアノの上にドッサリ
積まれた楽譜も、、
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楽譜棚「側近」でスッキリ!
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電子ピアノの鍵盤下にも収まる!
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楽譜棚「側近」は、
当方への直接注文にて
製作承ります。

柱の色は3色、
エボニー、
ライトブラウン、
ダークブラウン、

価格は全国一律送料、税込で
4段式は\9,900-
5段式は\13,200-
です。

下記のHPの中から塗色を指定して
メールにてご注文下さい。



ネットショップ「BASE」から
ご注文の場合、
クレジットカード、電子決済等
対応しています。


続きを読む

楽譜棚、新デザインを製作!

既に発売より20年、、
鳴かず飛ばずの楽譜棚、、
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グランドピアノでの使用例
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ピアノの楽譜は、コピー譜も多いので
どうしても「積んで」しまう、、
が、鍵盤下は空いている、、、
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そこで私が考案したのがこの楽譜棚
意匠登録済み、、ピアノに積んだ
楽譜が一気に収まってしまう!
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ピアノの鍵盤下に入れて
使うものだが、
最近、棚を5段にして、
高さを600ミリのものを
作らないか、と依頼があった。

現行品の高さは525ミリである。
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確かにピアノの鍵盤下の寸法は
グランドもアップライトも
電子ピアノも、600ミリより
少し高いので、現行品より高くして
棚板を5枚にしても問題ない。

思い切って、全面改良のつもりで、
高さ600ミリ、棚板5段のものを
作ることにした。とりあえず、
ひとつだけ作るのは大変なので、
12個まとめて作る。

この棚の特徴は、全体が斜めに
なっていること。そして、楽譜を
満載すると相当な重量になるので、
走らにいちいち溝を掘って、
棚板を保持していることである。

その溝を掘る作業は、物凄く
手間がかかる。
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ルーターで溝を掘った後、バリを
とるのが、これまた大変!
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棚板が5枚に増えることで、
掘る溝も増えてしまった。
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棚板も、ただ単に切るだけではダメ!

手触りが良いように、全体にヤスリ
掛けをする作業が結構な手間。
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コレは現行品、電子ピアノでの使用例
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ヤマハW106B 外装磨き

蓋を外して、蓋の表面を塗り直し
た、ヤマハW106B、、、
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今日は、外装を磨いて、
ペダルも分解してキレイにした。
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この時期のペダルは、底板を
外さなくても分解出来る。
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バフ、で磨く、、、
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ペダル窓のフェルト、クロスは
貼り替える。厚手のクロスは、
元通りのオリーブが無く、
緑色に、、、
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ペダル窓のフェルトから貼っていく。
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完成、、、
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既に塗り直した鍵盤蓋を入れる。
元のポリエステル塗装ではなく
カシューなので、木目の見え方が
違う。カシューの方が木目が
美しく引き立つ、、
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何となく、サッパリ!
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人気の木目「ネコ脚」ピアノ、

お問合せ、お申込みは「今スグ!」
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ピアノ型名刺入れ「ニャー」を縫う

次の名刺入れは、緑、で。
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へさべさに、ニャンコを
入れてみることにした。

毛のついた子牛の革「ハラコ」を
合わせてみた。
牛の毛なので、ゴワゴワしてる
感じだが、とりあえずこれで!
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周囲を縫って、
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サファイア(?)の目を入れる、、
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顔の部分には、ウレタンの
芯材を入れてあり、
鼻筋に少し厚みを持たせて、
触ると鼻筋がわかるように
なっている。

ものすごく手間がかかる、、
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あとは、いつもと同じように
本体を縫う、、
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今までいくつかハラコで
作ってきたけど、
今回は何故か、毛の
ゴワゴワ感が気になった、、

やっぱり、牛の毛は、
ちょっと太いのかなぁ、
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縫いあがり、、
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中は「調律カーヴ」をデザイン!
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裏にも「調律カーヴ」!
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可愛いけどゴッツイ、
手作りの本革製品特有の
味わい深い存在感、、、
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ピアノ名刺入れ「黒」を縫う

既に世界中で30人以上の方が
愛用中、の、

ピアノデザイン、名刺入れ

今回のは、本体色:黒
輪郭は、ヤマハやスタインウェイ
などの丸っこいではなく
ベーゼンドルファーのような
角張ったデザインにした。
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糸は、薄ピンクで!
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手縫い?、!、とビックリする
人がいるけど、実は、革工芸は
型取りや、
芯材貼りなど退屈な作業が多く、

縫う作業は全体の1/4くらい、、、
革ものづくりの作業の中で、
楽しみな部分である、、、
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縫い終わって、コバを磨き、、
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全体にレザーフィックスを
軽く塗ってツヤを出したら完成。
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フタを開けると「調律カーヴ」
理想的な調律結果を測定して
グラフにするとこんな曲線になる。
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裏ポケットも「調律カーヴ」!
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知る人ぞ知る、、
知らない人は知らない、

ベーゼンドルファーなどの
角張った輪郭のピアノをデザイン!
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ピアノ関係者用名刺入れを縫う

既に世界中で30人以上の方が
愛用している、ピアノ関係者用
本革手縫い名刺入れ、、、

今回は本体青にピンクの糸、
ベージュの内張で作ってみた。
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絞りで型を作った本体にマグネット
をつけたところ。
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ベージュの内張を貼って、
全てが組み立てられたら、
ピンク色の糸で縫う。
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青い革にピンク色は、
結構合うかもしれない。
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出来上がり、調律カーヴを
採り入れた粋なデザイン!
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この色使い、気に入ってくれる
人がいるだろうか?
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ピアノ関係者用名刺入れは、
当方のオリジナル革製品です。
基本的に注文製作ですが、
ネットショップBASEでも
好評販売中です。

開心堂 https://gsfr3.app.goo.gl/rc1g9x #BASEec

ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その10

肩ベルトの作成。
幅50ミリにするために、
62ミリで切ってへりを5ミリ
ずつ返し折りして貼る。
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更に床革で裏張りをして厚みを
持たせて、裏革に肌触りの良い
鹿革を貼る。
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3本線の縫い目を入れて、
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本体にカシメで止めた後、
更に補強の縫い目を入れる。
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完成して、リードオルガンと
記念撮影。
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深夜のため、画像が暗い、、、
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明るいところで見ると
こんな感じ、、、
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製作時間48時間、、
出来栄えは82点くらいだけど、
本革のホンモノ感はハンパないっす!

鹿革を使った肩ベルトは、
使い始めからいきなり馴染む感じで
贅沢感満点!!

ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その9

前胴とマチを縫う。
マチの幅は最終的に60ミリにした。
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平面を縫い合わせて立体にするのは
革特有の技法だが、上手く合わせる
のは非常に難しい。
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前胴とマチが付いた状態。
内張は山羊の黒スエードが全体に
貼ってあるので、高級感200点満点!
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背胴を縫い合わせたところ。
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左からA4判、
全音判(一般的な楽譜サイズ)
コルトー版のショパン判
これらのサイズ全てに対応している。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その8

ベルトの角カンが入る所は、
カシメで止める。青に金色が映える!
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本体マチと3本ラインで縫い合わせ、
角カンの当たるところにも補強を
兼ねて1本縫い目を入れる。
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手縫いの作業は、30センチ
縫うのに1時間くらいかかる。
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なぜ3本線かというと、
ピアノの弦が1音につき
3本ずつ張ってあるからです。
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硬めの厚めの芯材を入れてあるので
カタチもしっかり!
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その7

背胴には補強を兼ねて、A4書類
サイズのポケットを付けてみた。
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ポケットにも、背胴にも芯材を
入れてあるので、物凄い強固感!
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背胴に黒スエードで裏革を貼り、
フタと縫い合わせる。
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改めて楽譜をあててみて、サイズを
確認したら、楽譜を満載した時に
フタが閉まらないことが発覚!

急遽、背胴の下部に20ミリ継ぎ足す。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その6

今回の鞄は、フタ(かぶせ)の
部分にワニ型押しの牛革を使用。
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いわゆる「ワニ革」ではなく、
牛革にワニの模様を型押ししたもの。
みんながワニ革だと思ってる
バッグのほとんどがこの手のもの、、
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見栄えの良い方向、部分を選んで
型取りした。
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フタになると、こんな感じ、、、
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ポケットにかぶさると、こんな感じ、、
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フタの手前の部分に芯材を貼る。
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裏革に黒スエードを貼ったら
周囲を縫う、、、
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縫い終わり、、、
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その5

重い楽譜を満載しても良いように
補強とデザイン性を考慮して、
肩ベルトがぐるっと底を回る
設計にした。

まず、ベルトの中に床革で芯材を
入れて貼る。
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床革はへりを漉いて、角の部分は
切って三分割で貼る
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ベルトのへりを貼ったら、
まず真ん中に縫い目を入れて、
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そのあと両側に縫い目を入れる。
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角の部分は縫わずに、
直角に折り曲げた状態で
3面に3本ラインを
縫っていく、、、


ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その4

前胴にポケットを縫い付けたら
蓋の止め金具を付けて、裏に金具を
隠す革を貼り、金具の周囲に
アップライトピアノのハンマーの
形にステッチを入れる。
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ファスナー部分を最初に縫って、
それから周囲を縫う。
後から思いついたペン差しも
付けてみた。
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今回の鞄は、重い楽譜を満載しても
良いように、厚手の芯材を入れる。
ボンテックスの特厚のものを貼った。
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ポケットは、端を脇に回り込ませる
ことでファスナー全開が可能になり、
領収書サイズがすんなり入るように
なった。
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前胴上辺には革を当てて縫った。
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現在進行形の作業現場の図
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その3

前胴ポケットの製作

まずはカットした革の裏面に
ボンテックスという芯材を貼る
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更に裏革として山羊の黒スエードを
貼る。表革より3ミリほど小さく
切ったもので、縫い合わせた時に
縫い目にかからないようにする。
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上辺は「へり返し」する。
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目打ちで印をつけ菱キリでひとつずつ
穴を開けていく。
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青い革に水色の糸、、
売ってなさそうな色使いで
素敵な鞄になりそう!
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ポケット前面に、マチを縫い付ける。
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更にファスナーを縫い付ける。
こちらのポケットには、
隣のスマホ用ポケットのラインが
伸びてグランドピアノの譜面台の
カーヴを描くラインを飾りに
縫い込んだ。
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前胴にポケットを縫い付ける。
革特有の性質で、角の部分は、
革を伸ばして合わせながら縫う。
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ピアノ関係者専用楽譜鞄を作る その2

革鞄をカタチにするには
まずは設計図、、

そしてそこから「型紙」を
作っていく。

暗中模索、五里霧中の中、
先に前胴のポケットを作る
ことからスタート!
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スマホが入る部分は普通にポケット
領収書が入る部分はファスナー式に
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ポケットの革と芯材を並べて
考えたり迷ったり、、、
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迷いながらも走り出した。

ポケットの前面の周囲を漉いて
芯材を貼って、周囲にマチを縫う。
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イメージが掴めないので、
カレンダーの紙で原寸大の
模型を作ってみた。 

本体には楽譜がピッタリ入れば良い。

何センチ分入れるか、迷って、
とりあえず70ミリで、、
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蓋のデザインは、もちろん
グランドピアノ!
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製作1日目は、半分くらいが
悩んだり迷ったり困ったり
しながら、紙で原寸大模型に
何度も触れて、、、

とにかくポケットを
縫ってカタチにしたい

革で何かを作る時、
時間を忘れて夢中になれる。
正月、元旦、、

作業は深夜まで続いた、、





中国音楽コンクールに出場!

PTNAみたいなコンクール
をやめさせたい会、の、
〜会長の私が

中国音楽コンクールに参加、
桑桐作曲「友情」を
傲然と弾ききった。
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弾いた曲はコレです、、、



-

PTNAみたいに同じ曲を
何十人も弾いて競技する
コンクールではなく、
各々が好きな曲を弾いて
集まる系の、コンクール。

ピアノに限らず、
勝ち負けを決めるもので
なければ、コンクールや
発表会は練習する目標に
なるので、時々そういう
機会があった方がやり甲斐
あると思う。

幼稚園の時、高速神戸駅
近くの神戸市立婦人会館で、
ピアノ発表会に出たので
40年以上の時を隔てて
再び神戸でピアノを弾いた。
当時はピアノが大嫌いで
ピアノの先生が家に来るのを
見計らって外に遊びに行き
時間が過ぎてから帰って
「今日ピアノの日だったん?」
などという真面目な子供だった
ピアノやってるのは
女の子ばかりなので
発表会では1人だけ男の子、
そんな世界が嫌ですぐに
やめてしまった、、、

-

神戸は私が育った街、、
後ろが山で、前が海、
地面が真っ平らでなく
ナナメになっているのが
神戸の当たり前、、、
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この日の朝は、元町駅前の
上島珈琲店でモーニング
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元町駅前
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ガード下には、長い長い
狭い商店街がある。
開店前なので全部
しまっていた。
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昼間は全部やってる。
三ノ宮から元町、神戸の
あたりまで、国鉄の高架下
に作られ、何十年も経つ
商店街、、、

小さな店が無数に並んで
いて、ダラダラ歩くのに
ちょうどいい、、、
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前橋の20年以上
シャッター閉じたままの
商店街とは、違うなぁ、
と思う、、、

-

ちなみに、コンクールの結果は
「銅賞」でした、、、

-

ところで、最初に書いた通り、
私は、所謂「ピティナ的」な
コンクールが無くなれば良いなぁと
思っています。

PTNAとガッツリ連携して
ピアノ調律の仕事を
増やしたい!と思う調律師
はPTNAの活動内容には
触れずにとにかくピアノ
弾く人が増えて調律が
増えればいいとだけ
思ってるのかもしれませんが
私は「ピティナのお辞儀」
を見た時から、バカバカしい
なぁと悟り、ああいう組織、
活動はだんだん撲滅させて
行かなきゃなぁ、と
つくづく思っている次第です。

PTNA的なピアノの使い方
ではなく、弾いて楽しい
一生付き合えるピアノとは
どういうものか、を
みんなもっと真剣に
考えて欲しいなぁ、と
ふと、思うのです。

-

PTNAみたいなコンクールを
やめさせたい会、、

は、現在会員数1.000人、
日本全国で鋭意活動中です!

私、渡邉祐治が会長を務める
「JASRACは違憲ぢゃね?の会」
と姉妹団体です、、、

現場で修理&整音

現場物語、、、
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フレンジコード交換、
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ハンマー整音、整形、
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その他調整を、

現場で、その場で、
そこでなんとかする物語。
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思いがけず
弾き心地の良い、
「いい音」の
ピアノになってしまった。

-

コレは、私の得意な
修理なので、
他所より速くて安い、?

のが難点でもある、、、

グランドピアノ弦交換、、その6

弦交換物語、
第6章「ひかりのどけき」

午前中、低音弦を
張り終わり、
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午後は、いのちの
ダンパー装着、、
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ピアノという楽器は、
弦を止める役目の
ダンパーという部品が
非常に重要、、、
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修理の際は、
ダンパーフェルトを
弦に置いて、そこに
ダンパーウッドを乗せるように接着
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とりあえず今日で
ピアノのカタチに戻るが、
物語は、これから、、、

誰が弾いても、
ちゃんとフツーに鳴る
ようにするには、
「調律」とか「整調」
とか「整音」を繰り返して
理想の髪型に徐々に
近づけていく、、、

次回、最終回
「唐紅に水くくる永遠の夢」
に、ご期待下さい!

グランドピアノ弦交換、、その5

弦交換物語
第5章「悔恨の邂逅」

磨いたアグラッフエを
本体に戻す、、
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次高音と中音張弦で
1日が終わってしまった。
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明日は低音弦を張って
ダンパー装着ストーリー
ダンパーのアタマを磨いておく
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抗い難き哀しい宿命の
メロディが滔々と
天に流る、、、

逐電の逃避行、
泪の第6章
「牧 潜太郎の咆哮」
に、ご期待下さい、、

グランドピアノ弦交換、その4

弦交換物語、
第4章「裏切りの街角」

アグラフを外して磨き、
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ペダルを分解して磨き、
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ペダル突上棒を磨き
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金具を外して切磋琢磨、
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「ついでにキレイに
       しときますよ、、」

と預かったものだが、
結構手間がかかるもので、
にんともかんとも、
    ニンニンでござるよ、、

これらの箇所は、
別に磨いたりしなくても
ピアノの音には
「全然関係ない」のだが、

ピアノに限らず
楽器といふものは、
「気分」で弾くものなので、

色んなところが
磨かれてあると、
ピアノの前に座った
とき、気分が良い。

大きな修理の時には
なるべく分解して
磨いた方がいいのだ、、

という、
私自身の勝手な解釈、
判断によるものである。

今回は、ダンパーフェルトも
交換物語、、
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こんな時でないとバラせない
ダンパーレバーも分解して調整
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ダンパーは、ぜえんぶ
外すと、そのあとまた付けて
調整するのが大仕事、、

次回、第5章「悔恨の邂逅」
に、ご期待下さい、、、!

名器、エレピアン、とは?

泪の響きが出せる
唯一無二の鍵盤楽器
「エレピアン」の調整
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接近、カラとり、
バックストップ、
発音強弱がちゃんと
調整出来るのが
昨今の高級電子ピアノと
違うところ、、、
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低音が一箇所、
2倍音が強くて基音が
弱いなぁと思って
色々ネジ回してみたら、
何と!  ちゃんと
基音の方が強くなり、
どっしりした低音が
出てきた!



一箇所だけ強く
鳴りすぎる!
というのも、
調整ネジを回すと
弱くなっていく、、

多分、こんなことしてる
ピアノ調律師は、
オレだけかもしれない。

日本国民全員が
レイワ高麗人参の
話題で餅切りの夜に、、

エレピアンを引取る、

◯タインウェイさえも
成し得なかった、
「滲泪」の音色を
出せる唯一の鍵盤楽器

名器「エレピアン」

をもう一台「入手」
することに、、、
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コロムビアのエレピアン
は「弾かない、要らない」
扱いで、日本中に
何千台も眠っている、、

どこの楽器店でも
ピアノの販売の下取り
で引き取ったものの
処分に困って店の裏に
雨ざらしにして風化
させているエレピアンが
何台もあると思う。
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誰も欲しくないハズの
エレピアンを「入手」
するなんて、同業者に
笑われてしまいそうだが、

この楽器の「音色」で、
必ずや「何か」を創出
してみたい!

泪のエフェクト「トレモロ」!
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香港のピアノ屋、楽譜屋そして、レゴ街!

私はピアノ調律師なので、
外国の街を歩く場合、
とりあえずピアノ屋を訪ねてみる。

ココは、宿のあるビルから
数百メートルだったのと、
非常に大きな店だったため、
すぐにわかった。

店の前に着いて驚いたのは、
車がギチギチに停めてあって、
それぞれの隙間がマジで5センチ
くらいしか無かったため、

どっから店の入口にたどり着けば
良いのか、ちょっとアセった物語。
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ヤマハの特約店でもあり、
スタインウェイの特約店でもあるらしい。
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いろんなピアノ、30分くらい自由に弾かせてもらって
最後にお店の人に自分の修復楽器のCDをプレゼントした。

奥にはカギの掛かったスタインウェイの売り場も
あったが、このピアノなども良い感じで、わざわざ
さらに高級なものを求める必要もないくらいだった。
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楽譜屋さんはこのビルの隙間が入口になっていて
エレベーターで8階へ。

やってないみたいな店内に入ると、
短パンTシャツ角刈り小太りの30位の
青年が店の電気を付けてくれた。

お目当ての中国のピアノ曲の楽譜は
少なかったが、クラシックを中心に
物凄い品揃えの楽譜屋だった。

初級レベルの中国民謡ピアノ曲集を買った。
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暮れなずむ香港の街を何となくさまよう、、
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このビルの2階!

レゴの王国だった!
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秋葉原のラジオ会館のように、
レンタルで出店するスペースがあった。
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日本では見かけない本格レゴが沢山!
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レゴ人形だけの専門店もある。
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ピアノ好き!専用名刺入れ

現在の在庫品
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黒、白、赤、の基本的ピアノカラー
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赤、赤、赤、の燃えて萌えてるヒト用
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本体の色見本、糸の組合せ
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裏革の色見本
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チューニングレバーケースソフトタイプ

チューニングレバー
ソフトケース2種
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しんなりした革で作ってみた
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楽譜整理棚「側近」

当方オリジナル家具

楽譜整理棚「側近」

ライトブラウン、、、

ピアノの楽譜は、本のように
立ててしまうものと勘違い
している方が多いが、
現在進行形の楽譜は、
ピアノの上にドッサリ
積んでしまうものである。

しかも現場の楽譜は圧倒的に
コピーが多いので、これまた
積み重ねてしまう。

そんな状況を一気に解決する
楽譜棚が、私の製作している
「側近」、、、

斜めになったデザインは
意匠登録済。

色は3色、、
全国一律送料込\7280-

お申込みは「今スグ」!

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楽譜が少しはみ出るような
デザインなので、取り出し
も楽!
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楽譜は大量に重ねると重い。
だから溝を切って、棚板は
組んである。
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後ろ姿、、、
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ピアノのタッチの重さを

ピアノ調律師協会の研修会
「ピアノのタッチウェイト」

ピアノの大好きな専門家でも
知らない方が多いかもしれない。

ピアノのタッチ、重さは、
調整で変えられる。

ただし、調律のついでに
チョチョっといじって何とか
なるものでもなく、

結構手間暇を要する。

でも、自分のピアノのタッチ
は自分の一番弾きやすい
状態にすることをおすすめ
したい。

鍵盤が軽いと練習にならない、
という方もいるけど、ピアノ
は「弾きやすい、疲れにくい」
タッチが良いと思う。

毎日、寝心地の良い枕、布団
で寝ると、人生そのものが
快適に過ごせるように。

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久々の名刺入れ

久々に新規製作、
ピアノデザインの名刺入れ

糸や内張りは、自作ならでは、
なるべく既製品に無いような
色を選んで。

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ピアノデザインの名刺入れ

「才気堂」の革製品、

ピアノデザインの名刺入れ

蓋がグランドピアノ、
中のラインは調律カーブ、

パーティなどで沢山名刺を
配ったりする時のために、
何十枚も名刺が入るように
なっている。

牛革で、絞り、という技法を
使い、手縫いで仕上げて
あります。

なかなか売ってないような
本体色や糸の色で作ったり、
ハラコと呼ばれる子牛の毛皮で
ニャンコ模様を入れたり、
自作なので様々なオーダーに
対応出来ます。

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フレンジコードの交換 その2

フレンジコード交換で最も面倒
なのは古いコードを剥がす作業。

ここで不世出の秘密兵器、
フレンジコードリムーバー
を使う。予め溶剤を含ませた
フレンジの溝に当てて、ガガっと
掻き取る。
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自分で作った工具ということで、
誰よりも速くキレイに!と
息巻いていたこともあったが、
今ではそんな意欲もなく、
ハンマーは外してついでに整形する。
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新しいコードは、片側だけ先に
付けていく。
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然る後に、もう片方を付けていく。
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バットスプリングは根元を
少し曲げて強度を回復させる。
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フレンジコード交換が完了。
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人それぞれですが、ハンマーの
整形も入れて、約2時間で
終われば、まぁ順調でしょうか、、
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