某教会の控室に何十年も
眠っていた、というか、
隅っこに片付けられて
忘れられていたリードオルガン

おなじみ、ヤマハ11ストップ!

昨年検品に出張して、
ネズミの害で音が出なくなった
というので見てみると、そうではない。
経年変化で風袋がパリパリに
破れてしまっていた、、、

その後電話などで相談して、
お見積を
何度か書き換え、いちばん安い
方法でなんとかすることに、、

それは、現場で分解して、風袋と
鍵盤部分を持ち帰り、風袋は張替え、
鍵盤なストップは分解掃除して、
リードは全部抜いて掃除して、
後日再び現場で組立てて、そこで
調律する、というもの。

この内容だと、
弾いた時のガタガタ感など
気になるものの、
調律と風袋張替えという二大作業を
することで、とにかく「楽器」として
蘇る、、、

分解の日、この機種に多い外装の
剥がれは、後日組立て時に目立たなく
するために着色することにした。
IMG_4295

まず、裏板を外す。
IMG_4300

屋根板と、鍵盤蓋を外す。
IMG_4303

ストップを外す
IMG_4304

鍵盤、響板部分、つまりアクション
全体を外して、それは持ち帰る
IMG_4305

棚板と風袋を外す
IMG_4318

風袋と棚板、、
IMG_4320

大袋の破れたところ、

コレは、ネズミの害などではなく、
経年変化で素材が劣化している、
IMG_4312

昭和40年頃のものだが、
ここまで劣化しているのは
なかなかない、、、
IMG_4308

劣化して、カリカリになり、
パリッと割れて
しまっている、、、
IMG_4314