今回の彷徨で、どうしても実現したかったこと!
夜行寝台列車に乗って、食堂車で食べる!
1702厦門駅を出て、食堂車は、1830からだと
服務員さんに教えられ、1830に来てみた。
食堂車の服務員たちは、自分の晩メシを
食べたり雑談しているが、コレは中国では
当たり前の光景である。
やがて、客もちらほら食堂車に来て、
服務員が注文を取り始めた。
今時の旅は、食堂車に来る人が少ない。
カップ麺などで済ませる客が多いのだろうか
先ほど、車内販売に来た弁当は、
ご飯の上に炒め物を乗せたようなもので
20元だった。
食堂車で食べると、確かに割高である。
ご飯、おかず、スープを頼むと、1000円を超えてしまう。
が、食堂車は、車窓を見ながら食事が出来る、贅沢な
場所である。ちょっと高いと思っても、既に日本には
無くなってしまった、旅の楽しみなのである。
隣の席の料理が美味そうに見える、、、
ビールを注文していたので、同じように
ビールを注文したら、没有!、ないよ!
と言われた。
変だな、と思って再び聞くと、
その辺に置いてあるダンボールから
テキトーに出して飲んでくれ、と言われた。