CIMG0621「才気堂」オルガン出張演奏で、
メインで使っている、ヤマハのベビーオルガン。

1953年製造、塗装も含めて敢然修理済。

とにかく大きな音量と、芯の太い響きが特徴。
大きい音もよく響くが、小さい微細な表現も、
足のペダルと膝ペダルの加減で、自由自在。

この真っ赤な塗装は、オリジナルの塗色を
再現したもの。

分解したときに、色褪せていない部分を参考に
塗り直した。
本体は全て「サクラ」の無垢材で出来ており、
おそらく一番安いオルガンだった筈なのに
見た目も響きも、超一流の楽器。

群馬県安中市の小学校分校で使われていたもの。