2018年07月
ラジオ日本、
「宮川賢MT」
7月6日金曜日深夜1:30〜
(7日午前1時半)
さらに、翌週同じ時間、
2週にわたっての放送が
決まりました。
「懐かしい世代」は勿論、
リードオルガンを知らない
世代に、未知で新鮮な
楽器として再認識される
ことを期待しています。
取材時は、しゃみトロン
スピーロン、Vアコ
手のひらピアノ、、など
私に出来ること殆ど
出し切りました。
2週にわたって、、
ということなので、それら
おちゃらけ実演も放送
されるかもしれません。
関東では1422Hz
その他の地域では
radiko
でお聴きいただけます
皆様「才気堂」の
リードオルガン人生
エアチェック、
お願いします
画像は、さんざん並んで
やっと見た夜景よりも
美しくきらめいて見えた
おみやげ屋さん、、、
Don't think ! Feel !
香港と言えば、夜景!
私は、みんながこぞって行きたがる所には
あんまり興味がないのだが、せっかく香港
に来たのなら、ナンボのもんじゃい!的な
気持ちで、とりあえず見ておくべきかなぁと
思いやる「やさしさ」も持ち合わせている。
夜景を見るには、ケーブルカーで山上駅に行く。
ケーブルカー、ふもとの駅は、中環という駅
から歩いて15分と書いてある、
暮れなずむ香港のビル群を見上げながら
トラムと呼ばれるケーブルカーの麓の駅まで歩いた。
途中にあった、改装中の教会
足場は竹で組んである。
30年前、初めて行った上海で高層ビルの
建築現場で竹の足場を見てビックリした
私はピアノ調律師なので、
外国の街を歩く場合、
とりあえずピアノ屋を訪ねてみる。
ココは、宿のあるビルから
数百メートルだったのと、
非常に大きな店だったため、
すぐにわかった。
店の前に着いて驚いたのは、
車がギチギチに停めてあって、
それぞれの隙間がマジで5センチ
くらいしか無かったため、
どっから店の入口にたどり着けば
良いのか、ちょっとアセった物語。
ヤマハの特約店でもあり、
スタインウェイの特約店でもあるらしい。
いろんなピアノ、30分くらい自由に弾かせてもらって
最後にお店の人に自分の修復楽器のCDをプレゼントした。
奥にはカギの掛かったスタインウェイの売り場も
あったが、このピアノなども良い感じで、わざわざ
さらに高級なものを求める必要もないくらいだった。
香港のやどは、ゲストハウス
つまり、二段ベッドが沢山並んだ
いわゆる、ドミトリー。
尖沙咀駅を出てすぐの、
このビルの中にあるはず。
だが、とりあえずビルの周りを
一周してみた。
このビルの一階はカメラ屋さんだらけ通り!
しかもデジカメではなく、フイルムのカメラ。
80年代に鉄道写真人生だったので、
このニコンF2のフル装備は、
スゲー!と感激した。
他にCanonNewF1のフル装備など
カタログ通りのカメラが全て
揃って並んでいた!
香港という街は、看板が限界までせり出している。
ハラが減ったので、ビル地下のレストランで
麻婆豆腐定食みたいなのを食べた。
58元、約850円。香港は物価が
安くないと聞いていたが、実際は
どうなのだろう?
とりあえずここは、安い店でもなく
路面電車の終点は「万胜围」というところ。
すぐ近くに地下鉄の駅もある。
すぐに地下鉄で街中に帰ってもすることもないので
うろうろしていたら、改革開放まもない頃の
自分が初めて中国に来た時のような情景を
見つけてしまい、フラフラっとそちらの方へ
さまよう、、、
某某鋼琴(ピアノ屋さん)?
という看板を見つけ、この先に
ピアノ屋さんなんかあるのだろうか?
と歩いて行ってみる。
けれど、行けども行けどもピアノ屋なんか
見当たらず、80年代の懐かしい店々があるだけ。
いわゆる「よろず屋」
雑貨だけでなく、中には扇風機も
ズラッと並んでいた。
ドンキホーテ個人営業版みたいなもの。
豚の足、専門店
昭和の頃、夏休み、暑い中を
棒アイス買いに行ったような、店。
ミネラルウォーター山積み物語、
近くの地下鉄駅「万胜围」は、なぜか
若人がタムロ。待ち合わせは、やっぱり
昔の町並みより、新しい駅前がイイのね!
地下鉄の中
再び広州の街中に戻り、大きな本屋など
行ってみることにした。
すぐ近くに地下鉄の駅もある。
すぐに地下鉄で街中に帰ってもすることもないので
うろうろしていたら、改革開放まもない頃の
自分が初めて中国に来た時のような情景を
見つけてしまい、フラフラっとそちらの方へ
さまよう、、、
某某鋼琴(ピアノ屋さん)?
という看板を見つけ、この先に
ピアノ屋さんなんかあるのだろうか?
と歩いて行ってみる。
けれど、行けども行けどもピアノ屋なんか
見当たらず、80年代の懐かしい店々があるだけ。
いわゆる「よろず屋」
雑貨だけでなく、中には扇風機も
ズラッと並んでいた。
ドンキホーテ個人営業版みたいなもの。
豚の足、専門店
昭和の頃、夏休み、暑い中を
棒アイス買いに行ったような、店。
ミネラルウォーター山積み物語、
近くの地下鉄駅「万胜围」は、なぜか
若人がタムロ。待ち合わせは、やっぱり
昔の町並みより、新しい駅前がイイのね!
地下鉄の中
再び広州の街中に戻り、大きな本屋など
行ってみることにした。
Booking.com にもちゃんと出ている
広州のゲストハウス、、
広州東駅から650mという好立地で
しかも日本円で800円くらい。
ネットで調べたら地図に場所が出た
が、
番地を頼りに歩き回っても
一向に見つからず、焦り始めた。
外国語での電話は難しい。
特に、広東語圏の標準語は、
なかなか聴き取れない。
が、とりあえず宿に電話すると、
場所は分かりにくく、何かの
お店を抜けていくとか行かないとか。
ヤバい店なのか「貴方が気にしなければ」
といったようなことを言ってる気がした。
更に、迎えに出てこれるのかどうか、
よく分からず、多分来てくれないんだろう
なぁと勝手に解釈して、電話を切って
しまった。
再度、番地を頼りに歩き回り、やっぱり
どうしても見つからないので
近くにいた男の人に、代わりに電話に出て
もらい、わかるところまで迎えに来て
もらうように話してもらった。
指定された場所で待っていると、
20代後半な、YOUみたいな雰囲気の
小柄な女性が迎えに来た。
あとをついていくと、超高層マンション!
2番の入り口、、、
長距離夜行の中で一番高級な車両、軟卧。
4人個室で、二段ベッドが向かい合っている。
ベッド幅も硬卧より広い。
車内の写真を撮っていたら、列車長に呼び止められ
鉄道の車内は撮影禁止ですと怒られた。
食堂車で撮りまくっている時からマークされて
いたのかもしれない。
日本には食堂車がもうないから、珍しかったんです
というと、4時間以上の列車には、食堂車が
付いているのだと教えてくれた。
日本の夜行列車にも、並びの洗面台は、必ずあった。
この一角に湯沸かし器もあって、乗客はいつでも
熱湯を使えるので、カップ麺を持ち込んで食べる
客も多い。
昔から中国では生水を飲めないため、お茶を頻繁に飲む
習慣があり、そのためにお湯がいつでも使えるように
なっている。ホテルなどに泊まっても、とにかく
お湯だけは、サービスでもらえる。
現在では、ペットボトルのミネラルウォーターが
普及して、お茶を頻繁に飲む人も減ったように感じる。
硬卧、の下段で深夜まで楽しく語らう若人たち、、、
深夜に止まった、地方の駅、、、
眠れないようで、ウトウト眠れて、でも時々目が覚めて、
またウトウトして、とりあえず、何時間かは眠れたと思う。
暑い1日、全く眠れずに行動するのはホントにキツイので、
なんとなく眠れたなぁ、と思えるだけ眠れたのは
良かったと思う。
夜行寝台列車の切符は、乗った時、列車員のお姉さんに
番号札と交換してもらってあり、下車駅が近づくと
再びその札と切符を交換するので、その際に
起こしてもらえる。だから、寝台列車では、寝過ごす
ことは、ない。
今回の彷徨で、どうしても実現したかったこと!
夜行寝台列車に乗って、食堂車で食べる!
1702厦門駅を出て、食堂車は、1830からだと
服務員さんに教えられ、1830に来てみた。
食堂車の服務員たちは、自分の晩メシを
食べたり雑談しているが、コレは中国では
当たり前の光景である。
やがて、客もちらほら食堂車に来て、
服務員が注文を取り始めた。
今時の旅は、食堂車に来る人が少ない。
カップ麺などで済ませる客が多いのだろうか
先ほど、車内販売に来た弁当は、
ご飯の上に炒め物を乗せたようなもので
20元だった。
食堂車で食べると、確かに割高である。
ご飯、おかず、スープを頼むと、1000円を超えてしまう。
が、食堂車は、車窓を見ながら食事が出来る、贅沢な
場所である。ちょっと高いと思っても、既に日本には
無くなってしまった、旅の楽しみなのである。
隣の席の料理が美味そうに見える、、、
ビールを注文していたので、同じように
ビールを注文したら、没有!、ないよ!
と言われた。
変だな、と思って再び聞くと、
その辺に置いてあるダンボールから
テキトーに出して飲んでくれ、と言われた。
真夏の暑さのコロンス島を駆け抜けて
厦門港からバスで厦門駅に着く。
列車の発車まで1時間しかないので、
とりあえず切符売り場の列に並んで、
日本から予約した番号を告げ、切符を
受け取る。
こんなことは、私が中国語を学び始めた
大学生の頃は、ありえないことだった。
とにかく、昔の中国では、列車の切符、
特に長距離の寝台車の切符は、入手困難で、
何時間も並んで、やっと自分の番になったら
没有!(ないよ!)と冷たく突き返されるのが
当たり前だった。大きな街の駅前にはダフ屋も沢山いた。
今では、ネットで予約して、パスポートと
予約番号さえあれば、必ず切符を手に出来る。
切符を手に、構内には、、ひと、人、人、、、
今日乗る列車は、昆明行きである。
夕方5時に厦門を出て、翌朝5時に広州着。
その先、昆明までは、更に15時間くらい駆け抜ける。
コロンス島は、別名「ピアノ島」とも呼ばれ
ピアノ博物館とオルガン博物館がある。
とりわけ、オルガン博物館は、
世界でも珍しい施設で、普段
なんちゃってオルガン修理人を
している私としては、一度は行って
みたいと思っていた。
港から歩くこと数分、この建物が
そうかなぁ、と、中を覗くと、
パイプオルガンのようなものが見えて、
しかも、しっかり休館の雰囲気!
んな、アホな!、と慌てて近くの人に聞くと
オルガン博物館は、丘の上らしい。
教えられた方向に、階段が続いている。
既に汗だくだったが、時間もないので、
馬力をあげて登っていった。
これが、オルガン博物館
風琴博物館、、、である
風琴博物館は、元々、この島出身の
大成したピアニストのコレクションから
作られたようで、そのピアニストは
既に50年以上過去の人であるため、
リードオルガンで音楽に親しんだ
時代のことなど、現代中国人でワカる
人など、いないかもしれない。
入っていきなり「ピアノとオルガンの違い」の
解説パネルがあった。そういう次元である。
日本でも、ピアノとオルガンの区別がつかない、
リードオルガンって何、世代も多いと思う。
中にはリードオルガンが約50台、陳列してある。
キーホルダーや絵葉書などを並べて、売ってる?
服務員のお姉さんに、私の直したピアノやオルガンで
弾いたCDを渡した。オルガン博物館なのに、
リードオルガンの音色を体感することができない
ようなので、こんなCDを作って、お土産で
販売したら、ドーですか?
とアドヴァイスした。
全ての楽器は鳴らすことが出来ないため
来館者は、「見るだけ」、、、
飾りについた鏡で自分を見てみたり
フェリーが午前9時に厦門港に着いて、
出て来たのが9時20分ころ。
早速コロンス島への切符を買おうとすると
次は1番早いので、11時10分発、らしい。
今日は夕方17時頃の列車に乗る予定なので、
コロンス島へ行っても、無事に帰ってこれる
だろうか?
と思ったが、そん時はそん時。とにかく、次の
船の切符を買うことにした。
人、人、人、中国の切符売り場、、
港の両替所が、お休み中、、なので、
前回中国に来た時の人民元でコロンス島
までの切符を買った。
残りがこれだけになってしまい、
ココボロそいので、なんとかもっと
両替しなきゃ、と切実に思う。
船が出るまでに1時間くらいあるので、
ターミナル外の銀行を訪ねて、外に出た。
とにかくターミナルは、メチャでかくて、広い。
幸い、近くに銀行があり、まとまった額の人民元を
引き出せて、一安心。厦門駅までのバス乗り場
なども調べたりしたが、とにかく広くて、
暑い日の午前中、早速汗だくになった、、
発車時間が迫り、中に入ってみると、物凄い人、人、人!
乗り場まで並んで、、
だんだん船に近づいて、、
乗ってみると、定員以上乗せないのか、ちゃんと座れるくらいの
乗車率だった。エアコンも効いていて、昔の中国旅行では
あり得なかった、快適さ。
厦門港から、コロンス島へは、20分くらいで着くはずなのに
なぜか1時間経って着かない。服務員に聞いてみたら、
行きはコロンス島の周りをぐるっと回って、島を眺める
ようになっているらしい。
売店があり、中国の船らしく、店員不在、
店内にいたおじさんが大声で「売ってんのかよ?」みたいな
ことを言うと、慌てて女服務員さんが出てきて、
「ちょっと休憩中だったんよ」みたいなことを言う。
別に怠けたりサボったりしているわけではなく、逆に
服務員の皆さんは、小まめに掃除したり、本当に
よく働いてるなぁと思う場面が、いくつもあった。
日中何も食べられなくて、腹が減りすぎたので、
高いなあと思いつつ、まだ食堂も開いていないので、
20元(約350えん)のカップ麺を買った。
お湯はいつでも沸いている、、と思いきや!
ちょっとヌルいお湯だったので、長めに待って
中国風の調味料をグニャっと入れた。
スープがホンモノの中国!で、懐かしくて嬉しかったが
いかんせん、麺が不味く、しかも湯がヌルいので、
咀嚼と嚥下に難儀した。
昼飯分をカップ麺で補充してすぐ、食堂が開いていたので
入った。今日は台湾海洋大学の団体が乗っており、さっきまで
食堂は、若者でいっぱいだったが、それも一段落して
基隆駅の出口を出たら、すぐ目の前が、フェリー乗り場、、?
すんごく腹減っていて、どっかで何か食べなきゃと
思いつつここまで来てしまったが、基隆駅前には
何もないので、この建物の中に、何かお店とかあるかも、、
とりあえず、厦門までフェリーに乗れるかどうか、
チケットだけでも先に買わなきゃ、!、と中に入る。
建物の中には、食べ物屋などなく、切符売り場で、
日本からネットでよやくしたのですが、と言ってみた。
そしたら、案の定、予約も何も入ってなかった。
この航路は、主に台湾と中国の間の、民間客が
乗るばかりで、外国人は殆ど乗らないのだと思う。
一番安いベッドでの切符は、3060元(約12,000えん)
空きがあるらしいが、問題は、ビザとか、入国の問題らしい。
切符売り場のおじさんは、色々電話したり、パスポートの
写真をスマホで撮ってどっかに送って確認したりして、
ようやく、無事に、厦門まで行ける切符を売ってくれた。
腹が減ったまま、「出国手続き」の列に並ぶ。
船の中は、食べ物は高そうだけど、仕方ない。
乗れたらすぐに何か買って食べよう、、、
基隆港は、大きな船が沢山見られる、大きな港である。
私のような平民は一生乗れないかもしれない
今日の目的は、基隆まで行き、基隆港から
中国の厦門(アモイ)までの、フェリーに
無事に乗り込むことである。
フェリーで中国に渡れること、
日本人でも乗れること、、など
既に確認済みだったが、いかんせん、
日本からチケットの予約をする方法が
どうしても分からず、とにかく、
当日、現地でなんとかしよう!
と思った。
花蓮駅のホームほ、昭和の国鉄の雰囲気
ピアノ&オルガン修理調律
QRコード
最新記事
記事検索
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
- iMac
- iPod
- S400B
- YAMAHA
- にゃんこ
- のんこ
- のんちゃん
- もったいない
- オルガン
- カシュー
- グランド
- グランドピアノ
- コロンス島
- コンクリート
- サクラ
- サバ
- サバトラ
- スタインウェイ
- ストップ
- スピーカー
- トラ
- ドームハウス
- ノンロット
- パイン
- パイン材
- ピアノ
- ピアノ椅子
- ピアノ型
- フォステクス
- ベッド
- ベネチア
- ベビー
- ベビーオルガン
- ペダル
- ペダル模様
- ボリューム
- ヤマハ
- ラオ博士
- リードオルガン
- レイニー
- レコード
- レプカ
- 椅子
- 宇和島
- 温泉
- 革
- 革鞄
- 革工芸
- 楽譜
- 楽譜鞄
- 楽譜棚
- 汗だく
- 客車列車
- 牛革
- 教会
- 金環日食
- 弦交換
- 黒
- 黒猫
- 腰痛
- 桜
- 三角窓
- 山葉
- 子供
- 手縫い
- 収納
- 修理
- 秋
- 小学校
- 昭和
- 消費税
- 上海
- 節電
- 雪
- 太陽電池
- 袋
- 台湾
- 大正
- 棚
- 中国ピアノ
- 調律師
- 長岡鉄男
- 塗装
- 土地
- 怒り
- 童謡
- 内装
- 南麻布
- 肉球
- 寧波
- 猫
- 風袋
- 壁
- 本棚
- 民主党
- 名刺入れ
- 明治
- 模様
- 模様替え
- 野田総理
Archives
Recent Comments
訪問者数
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計: