ピアノ調律師「才気堂」

「才気堂」とは、古い楽器を「再起動」するという意味です。 あらゆるピアノ、リードオルガン等鍵盤楽器を修理再生&調律します。

2016年05月

こういう世界が、好き?

尺八と琴によるムード歌謡、、!

歌詞も載っているので、気軽に
琴や尺八に合わせて歌うことが
できるという、優れもの。

バンドの伴奏はヴィヴラフォンや
ジャズエレキギター、
ハモンドオルガンなどが優しく
支えていて、しかも安心して
聴ける名演奏。

首振り3年、スゴく泣ける。

やっぱり日本人のカラオケは

この路線だね!



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こういう世界が好き!

CDでは決して聴けない、
レコードだけの愉しみ。

正体不明のアルバム

「新曲ヒット歌謡」 !

全然知らないヒトが歌っている
堂々14曲!

いきなり、あの日にかえりたい、
アレンジが抜群に変わっていて、
何というか、三和音だけでなんとか
おちゃらけてしまう、私が普段
「歌う会」でやってるような
似非プロのなんちゃってテクニック!

歌も、今でいうと「しょっちゅう
カラオケで歌ってる」タイプの
慣れた感じの歌手で、音程とリズム
がなかなかつかめないまま曲が
終わってしまう、って感じ。

もちろん、バンドのテクニックも
抜群に変わっていて、ドラムの
絶妙なズラし方は、生まれつき
楽器に不向きな人でもマネ出来ない
くらい。様々な楽器、それぞれが
物凄く、ちぐはぐ。

正統的でない、正規ではない、
それでも一所懸命、オトナの世界、
厳しい芸能界の荒波の中で、
ふと見つけた、凪の砂浜、

堂々と歌う男性の、ジャケットの
襟は物凄くデラックスなんだろう
なぁと連想させる、夢のひととき。

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5号オルガン、、、

今も多くが教会などで使われている
ヤマハの11ストップオルガン、
通称「5号オルガン」

毎週礼拝で使っているというものを
とりあえず預かってきた。

日向に置いてあったので、塗装が
しっかり剥げて地肌があらわれてる。

鍵盤もペロンペロンに剥がれて
Dancing baby!

韓国の生きたイカの料理を
彷彿とさせる(u_u)

鍵盤だけ貼り替えたいようだったけど、
40年以上経った本体は、風袋も
ほころんで、調律もゴキゲンに狂って
とにかく全体的に色々直す必要がある。

この機種は、大きくて面倒だけど、今も
物凄い数が日本中で使われているので
何とかしなきゃならないんす。

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Long long myago...

You may say I'm a groomer,
But I'm not the only one.
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Fly myau to the moon.
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神保町の古賀書店

知る人ぞ知る、楽譜の専門店

古賀書店!

古本はもちろんのこと、
新品もチョと安く買える!

お店のおじさんも専門家。
聞けば大抵、こんな感じかなぁ
と楽譜を幾つか出してくれる。

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探して、ゴー!

のんちゃん危機一髪!

3秒でわかったら、29級?

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今日も、親方日の丸の方々を
除いて、ほぼ異常なし。

スイミング

10%になったら、とにかく
余暇は
寝て過ごすしかない。

人生の価値は、ぐっすり
熟睡出来た日がどれだけ
あったかで、決まる。
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牛革に模様を打って作るペダル

ベビーオルガンのペダルは
牛革を張り、竪琴模様を入れる。

耐久性を考えて、厚さ4ミリの
厚手の革をつかう。
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まず、革を湿らせて、模様を
写す。
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輪郭を切っていく。
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模様が浮き出るように
輪郭を打っていく。
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左が輪郭を浮き出たせたもの。
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完成図。
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幼稚園、保育園でアコーディオン

幼稚園、保育園で先生がアコーディオン
弾いて子ども達が歌って、、という情景
を楽しそうだなぁと勝手に想っていたけど

保育士、は忙しくて、待遇も見合って
なくて大変みたいで、それどころでは
ないのかもしれない。
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でも、子どもたちと楽しく過ごしたい!
という純粋な希望を持って保育士に
なった方なら、アコーディオン、やって
みたい、と、思っているかもしれない。

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アコーディオンをオススメしたい
と思っていた、
保育士、介護士の仕事は、
みんなで歌って楽しく過ごしましょう!
という余裕などないのかもしれない。

かといって、俺が出張して
弾いても、何だか上手くないし、
その場かぎりで、終わってしまうし。

どうすれば「楽器」を活かすことが
できるのだろう?

ベビーオルガンの塗装1

目止め、着色、セラックニス、

までが下地。

今夜はカシューを刷毛で塗る。

オルガンの塗装は本来セラックニス
かラッカーだが、このオルガンは
強くて美しいカシューで塗る。

1回目の刷毛塗りは、捨て塗り
と言って、乾いたら殆ど研いで
しまう。

そうすることで、平滑な面が出来る。

それにしても、ホンモノの桜材は
塗装することで、いよいよ美しい
木目が浮き出てくる!
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ベビーオルガンの風袋、響板

風袋張りが完了。
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バラバラ、バキバキだった
響板も再構築完了。
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響板裏もキレイになり、
ピンを打って、スプリング
ハズカム!
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恋のマジックトリック!

首だけ宙に浮いて見える
非常に難易度の高いマジック!

よい子はマネしないでネ!

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多分。よく鳴るベビーオルガン

長年の徒労と経験から、多分、
物凄くよく鳴るベビーオルガン
を貸し出し用に完全修復中。

響板はことごとく剥がれて、
リードの収まる部分も接着が
「ぱかっ」と剥がれてしまう、

側板も、裏板も、はぎ合わせが
徹底的に剥がれていたものを
貼り直した。

響板の割れは、木を埋めて
一枚の板に仕立て直す。

このタイプのオルガンは
メチャメチャよく響く。

小さな部屋ではうるさいくらいに
床にも天井にも響きわたり、

千人規模のホールで鳴らせば
全員泣くくらい感動的に響く。

貸し出し用の専用箱も作って、
一流アーチストに使ってもらう!
というのが、今年の夢。

多分、年末頃には、このオルガンで
大ホールで使いこなせる芸術家が
聴衆全員を笑わせて、楽しませて、
泣かせでいる、と信じて、

このオルガンは徹底的に直す。

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はぎ直した側板、裏板
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響板
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剥がれた部分
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ぱかっと取れたリードの箱
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響板の割れを埋め木で直す
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オープンリールデッキ

とりあえず、中を開けてみて
直るかどうかカンガルー、

キャプスタンが回らないので、
開けてみたらゴムベルトが
ポロポロに劣化していた。

ゴムベルトを入手して
直してみたら、とりあえず
動いた。

ところがトラックによっては
入力していないのに
メーターか振り切れたり
息継ぎしたりしている。

電子回路がおかしいと
お手上げである。

とりあえず、、、

コレは手放そう。
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真夜中のハードストレッチング

ひと粒300メートル!

全長90センチメンタル!

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くじけて、いじけて、負けて、
引返して、やめて、諦めて、、

(u_u)、、、

それでも、ストレッチング!

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おさえきれない怒り
こらえきれない悲しみ
そんなことの繰り返しだけど
決して負けはしないさ

ケセラセラ、、、
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怒りの筑波山!

ちょっと気軽に登れる山かなぁと
甘く考えて、午後から出掛けた
筑波山。初挑戦!

登り90分と書いてあるところ、
75分で登りきってしまったが、
結構登り甲斐のある山で、
さすが百名山の一つだと感じた。

因みに筑波山にはロープウェイと
ケーブルカー両方あり、わざわざ
足で登らなくても頂上に気軽に
行ける。

まるで、本当に自分で登ったかの
ような写真の数々、、

あたかも実際に筑波山に行って
来たかのような記録、、
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途中でケーブルカーの交換が見えた。
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樹齢の高い大木が多い。
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男体山、女体山、二つの頂上がある。
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江戸川乱歩の怪奇小説に出てきそうな館
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ケーブルカーの頂上駅。
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寅さんの時代のような茶店が並ぶ
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迷ってくぐる、石のトンネル。
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誰もいない登山道が好き!
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笑い仮面、の最後の場面?
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風呂の壁の不具合修理

建てた時から、木の隙間がないために
カビが出てしまう、風呂の壁の不具合。

今日、思い切って木を外して、端を
少し切って、カビを落として日に晒し、
改めて付け直した。三箇所。
修正前
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修正後
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あとは、数日したら、ノンロットを
塗り直そう、、、、

ロールピアノと対峙

弦が切れまくって鳴らない
ロールピアノ。

恐らく1930年頃のアメリカ製
自動演奏ピアノ。

後にモーターも付けられて
いるけど、元々はペダルで
空気を送って動かすもの。

切れた弦を、まず張り替えたい
のだけど、自動演奏装置が
手前にドッサリついているので
どうやって弦を外そうか、
考えて、今日はおしまい。

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松本清張の自伝的短編集

松本清張は、自分の生いたちの
ことは殆ど書いて
いない作家らしいが、それでも
断片的にそれを垣間見る
ことの出来る話があり、
それを集めたのがこの短編集。

松本清張が大好きらしい
宮部みゆきは、松本清張の作品の
紹介にも積極的で、解説も詳しい。

「ウチは普通じゃないよなぁ」
「他所の家族は良いなあ」
などと思いながら暗く味気ない
幼少期を送ってきた人は、
実は沢山いるのかもしれない。

つげ義春、の漫画のように、
抗いがたい泥流が滔々と流れて
遠い遠い岸辺にたどり着いて
ホッとしたいのに、ひたすら
もがいて沈まないように
あがき続けるような、

それでいて休日も平日もなく
その殆どが徒労に終わる
出口のないトンネルのような
虚しい日々を、とりあえず
歩き続けなければならない

諦めの日々、、

それは、多分、多くの人にとって
非常に懐かしい憧憬のようなもの、

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レコードを洗う

プチプチザラザラの雑音が
多いレコードは、洗うと
音がクリアになる、、

こともある。

コツは、とにかく、強い流水で
長く流すこと。

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