「才気堂」、古いピアノやオルガンを「再起動」するという意味で約20年、なんちゃって屋号として使ってきましたが、2018年、心機一転、「開心堂」に名前変えました。 開心、とは、中国語で「思いっきり楽しむ」という意味です。英語の「Enjoy」のような言葉ですが、日本語には、対応する訳語がありません。日本人は「思いっきり楽しむ」のが苦手なのです。ピアノを始めとして、すべての楽器が、勉強する苦痛の種、ではなく、楽しむための道具、になりますように。