調律師「開心堂」(才気堂)

「才気堂」から、2018年、心機一転、「開心堂」に名前変えようとしたのですが、結局両方使っています。開心、とは、私の好きな中国語で「思いっきり楽しむ」という意味です。英語の「Enjoy」のような言葉ですが、日本語には、対応する訳語がありません。日本人は「思いっきり楽しむ」のが苦手なのです。ピアノを始めとして、すべての楽器が、勉強する苦痛の種、ではなく、楽しむための道具、になりますように。

1924年製ヤマハ11 ストップオルガン修理物語その6

再塗装をするためには、
古い塗膜を全部剥がす
必要がある。

剥離剤でもなかなか
剥がれないので、
今回の塗装は、
辛く虚しい作業になりそう、、

ちょっと塗って
擦ったくらいでは、
全然剥がれない、、
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ドバッと垂らしてみた
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何となく剥がれてきた、、、
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このオルガンは、
部品点数もメチャ多いので、
出口の見えない長い長い
トンネルをトホホで
トボトボ歩くことになりそう、、




Bluetoothニャンコスピーカー

ニャンコタイプ、

ねずみ色を作った、、、
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人形ケース

旧家に残っていた
人形ケースを徹底掃除して
革製品を並べてみた。
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ウサギの革で作ったポシェット
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名刺入れは只今「メルカリ」
にて販売中です。

レディース→小物→名刺入れ

で検索してみて下さい。

ワイヤレス携帯スピーカー「ニャンコ」製作

超高性能なダイソーの
スピーカーを木の箱に
組み込むと、抜群に
ゴキゲンに鳴り出す!

のは、前回確認済み。

今回は、電源を単3、
3本から4本にして、
安定化を図り、

コンデンサを付け足して
低音増強を目論み、

ついでに箱は、
ニャンコのカタチにして
鋭意製作してみた、、

まずは、ユニットを
箱の前板(バッフルという)
に接着する。
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電池は4本。
充電式の場合5.2〜5.6Vになり、
アルカリ電池なら6Vになる。
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Bluetoothとアンプと
スイッチ、電池を
それぞれ繋ぐ、、

意外に面倒で、
結局2時間くらい
かかってしまった。
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完成!
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壁にかけると、
音が壁全体に響く。
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リードオルガンの
譜面台で佇む、、
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鞄に入れて、
いつでもどこでも
気軽に高音質で
鳴らすことが出来る、

あるようでなかった
夢のスピーカー完成!

「目」を描き込みたいが、
スピーカー表面は
インクを弾くので、
ちょっと再考、、、
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ピアノ型名刺入れ「ニャー」を縫う

次の名刺入れは、緑、で。
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へさべさに、ニャンコを
入れてみることにした。

毛のついた子牛の革「ハラコ」を
合わせてみた。
牛の毛なので、ゴワゴワしてる
感じだが、とりあえずこれで!
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周囲を縫って、
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サファイア(?)の目を入れる、、
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顔の部分には、ウレタンの
芯材を入れてあり、
鼻筋に少し厚みを持たせて、
触ると鼻筋がわかるように
なっている。

ものすごく手間がかかる、、
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あとは、いつもと同じように
本体を縫う、、
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今までいくつかハラコで
作ってきたけど、
今回は何故か、毛の
ゴワゴワ感が気になった、、

やっぱり、牛の毛は、
ちょっと太いのかなぁ、
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縫いあがり、、
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中は「調律カーヴ」をデザイン!
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裏にも「調律カーヴ」!
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可愛いけどゴッツイ、
手作りの本革製品特有の
味わい深い存在感、、、
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1924年製ヤマハ11 ストップリードオルガン修理物語 その5

このオルガンには元々付いて
いなかった「燭台」を
依頼により新規製作。

出来れば古いオルガンから
取った板で作りたかったが、
燭台の円盤部分は結構大きく
取る必要があるため、

結局何台か解体したオルガン
からは板が取れず、新しい
樺の板から作ることにした。

オルガン本体は桜材だが、
樺は桜に似ているので
代替材として使える。

まずは、コンパスで丸を描く
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ジグソーで切り出す
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高級オルガンの燭台は、
部品が3点仕様!
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木工旋盤で皿の部分を削る
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模様も刻んで、、、
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大正時代のヤマハオルガンの
燭台をコピー
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皿の部分を削り終えたところ
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山葉7ストップオルガンを解体

燭台を作るために、
材料の板が取れないものかと、
古いオルガンを解体してみる。
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インスタ映えしそうな雰囲気?
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このオルガンは、元々は
真っ赤な色のオルガン、、、

日に当たってない部分に
元の色が残っている。
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風袋のバルブをプラ板で直した跡、
ペダルひもを絨毯で直した跡、、
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ここまでバラすのに半日、、
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解体してみたものの、
燭台に使える大きさの板は
取れないことがわかった、、
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トホホな1日、、、
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ピアノ名刺入れ「黒」を縫う

既に世界中で30人以上の方が
愛用中、の、

ピアノデザイン、名刺入れ

今回のは、本体色:黒
輪郭は、ヤマハやスタインウェイ
などの丸っこいではなく
ベーゼンドルファーのような
角張ったデザインにした。
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糸は、薄ピンクで!
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手縫い?、!、とビックリする
人がいるけど、実は、革工芸は
型取りや、
芯材貼りなど退屈な作業が多く、

縫う作業は全体の1/4くらい、、、
革ものづくりの作業の中で、
楽しみな部分である、、、
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縫い終わって、コバを磨き、、
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全体にレザーフィックスを
軽く塗ってツヤを出したら完成。
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フタを開けると「調律カーヴ」
理想的な調律結果を測定して
グラフにするとこんな曲線になる。
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裏ポケットも「調律カーヴ」!
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知る人ぞ知る、、
知らない人は知らない、

ベーゼンドルファーなどの
角張った輪郭のピアノをデザイン!
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Farrand&Votey ReedOrgan 1891 調整その2

製造番号26193
5003

リードオルガンアトラスによると
デトロイトでほんの数十年だけ
作っていたメーカーで、
創意工夫、特許も多く、
堅牢で高級なオルガンを
作っていた、、、
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アクションのみを預かり、
分解掃除、、
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鍵盤土台が割れていたので接着
5003

カプラーは、前に直した(?)ヒトが
テキトーに釘で止めていたため
正常に機能しなくなっていた。
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仕方ないので、釘を数カ所
ネジに交換して、しっかり
動くようにした。

本来なら、ヒンジとして
ラバークロスで貼るものである。
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リードを全部外して、
リベットを打ち直す。
黄味が強いのは、銅の
割合が多い真鍮だから。
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白鍵の剥がれたところは、
こうして貼り直す。
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風袋のほころびを
柔らかい革でふさぐ。

風袋は、張り替えるのが
一番良いのだが、
とりあえずこうしてふさぐだけでも
ちょっと空気もちが良くなる。
ただしこの方法は、効果が
長続きせず、またここから
剥がれて漏れたりする。
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調整、調律完了。
3月22日、私も参加して
ここで演奏会開催予定。
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調整後の動画、「ひき潮」



Farrand&Votey ReedOrgan 1891 調整その1

上尾市、聖学院教会にある
Farrand&Votey リードオルガン

製造番号26193 推定1891年製

20年くらい前に、教会の
名物にしようと購入されたらしい。
が、1度演奏会をしただけで
あとはそのまま、楽器として
使われることなく時間が過ぎて
いったという、、

今回、このオルガンを楽器として
弾けるように復活させて、
教会の行事などで使っていきたい、
という依頼で、予め検品した結果、
風袋は何とか使えそうなので、
分解掃除と調律をすることにした。
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鍵盤の上全体がパカッと開くのが
このメーカーの特徴
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裏側。奥行きは意外にスリム。
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デトロイトでほんの数十年だけ
花開いたリードオルガンの
メーカー、、
各部の作りはよく出来ていて、
かなりの高級品だったと思われる。
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1891当時では、超ハイテク素材
だったはずの「セルロイド」

129年の時を経て、剥がれたり
しているものの、一枚も割れていない
反ったところは貼り直す。
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ずっと回らなかった
Vox Humana、
プロペラが剥がれて
引っかかるので回らない。
貼り直せば回ると思う。
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倒して、風袋の状態を検査。
小さなほころびがあるので
若干空気漏れがある。
本来の素材「ラバークロス」
ではなくテント用のビニール
みたいなものが使われているため
早く寿命がきてしまっている。
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ペダルの位置が低いために
これまでずっと、
「弾きにくいオルガン」として
敬遠されてきたらしい。
ペダルの高さを上げようと
見てみたら、何と、ペダルのヒモを
調節出来る機能が付いていた!
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大袋、小袋ともに、折り目に
ほころびがある。
5003

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